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映画の世界を志し、19歳のときにアメリカに渡り、南カリフォルニア大学で演劇を学ぶ。卒業後、映画『 Last Samurai 』（主演トム・クルーズ）の制作に携わり、日本人制作スタッフとして、念願のハリウッドで、第一線で活躍するクリエーターの仕事を目の当たりにする。

帰国後、テレビコマーシャルの企画、制作の仕事を通じて、日本を代表する企業の広告制作に関わった。海外の広告祭でも、プロダクションマネージャーとして多数クレジットされた。

2006年（30歳）、独立し、映像制作の仕事を続ける一方で、新規事業の企画として応募した川崎市産業振興財団の「日本起業家協会賞」と「かわさきビジネス・アイデアシーズ賞」を受賞。（残念ながら事業化には至らなかった。）

2011年、不動産の業界へ転身し、首都圏のタワーマンション（1,000人以上が居住する大型マンション）の管理組合を担当した。日常管理ならびに年間50回の総会を支援。

その後、経営計画室に配属され、インドネシアでの子会社の立ち上げに、ゼロからの関わった。

2021年、コロナ禍の影響で世の中が大きく変わる中、リススキリングを目的に退職し、海外の大学に通い直し、コンピューターサイエンスを学ぶ。学業の傍ら、レンタルスペースの事業を始めたことがキッカケで、自ら作り上げたスペースに人が集まり、何かが生まれていく様子に感動し、G’MAを設立した。